和室にもプラマードUが似合います
【施工前】和室のお部屋に内窓のプラマードUを取付けたいとのご要望を受けました。
ただ今までの和室とは違い、紙貼り障子がなくまたアルミサッシが内付枠の為、プラマードを取付ける見込み寸法がありません。
柱などがむき出しの真壁(しんかべ)納まりの為、純正のふかし枠も取り付けられません。
【施工前】入隅(いりずみ)部分です、アルミサッシの後ろにプラマードUをそのまま取り付けると押入れの扉が開かなくなります。
【施工前】さらにアルミサッシの下枠部の内側はすぐ畳です、さてどうしたものか・・・・・・
【施工後】でどうしたかと言いますと
・畳の巾を7cm切って、そこに敷居を取付
・柱、鴨井部分には同じ見付(みつけ)寸法の木材をふかし枠として使用
・扉も巾を7cm切断し建枠部分として木材を取付
でプラマードUを取付けました、今回は畳屋さんから建具屋さんから大工さんまでいろいろお世話になりました。
おかげさまで違和感なくきれいに仕上げる事が出来ました。
【施工後】こちらは同じ部屋の中連窓です。
こちらは下枠が畳と言う心配はありませんでしたがプラマードUを取付ける見込み寸法がなかったので柱や鴨井などと同じ見付寸法の木材をふかし枠として使用しました、見付や材質を合わせる事でこちらも純正のふかし枠よりきれいに仕上げられたと思います。