スマートカバー工法で費用を抑えた復旧工事です
【施工前】去る8月20日広島市安佐南区安佐北区の一部地域において記録的な集中豪雨が起こり大規模な土砂災害があり甚大な被害を及ぼしました。
今回のお客様も被害に遭われました、断熱雨戸には穴が開き、内側の障子は折れ曲がりガラスも割れてしまいました。
それでも雨戸がなければ家屋への被害はもっと大きかったと考えられます
【施工前】室内からとった写真です、雨戸は中にのめり込み、障子の下半分はひん曲がってガラス割れてなくなりました
枠は大丈夫でしたが30年前のサッシで代替品はもうありません。
【施工前】壊れたのは障子2枚と雨戸2枚でしたが雨戸一体枠、隣の4枚引き違いと連窓になってるため、2枚引き違い部分だけ取り替えるのは無理です、しかしすべて取り替えるとなると50万以上になるので厳しいとの事でこれは災害での復旧ですからもっともな事です・・・・・
(ブルーシートがかかってる所の右側が今回のアルミサッシです)
【施工中】そこで枠や壁を壊さないスマートカバー工法を提案、採用して頂きました
グラインダー等で動かなくなった雨戸や障子を撤去した所です、下枠に砂がいっぱい詰まってました・・・
【施工後】破損して使えなくなった雨戸は2枚だけ交換して費用は最小限に、
破損したサッシと雨戸枠が連窓になっている4枚建の引き違い窓、雨戸枠、そして破損したサッシの雨戸枠は今までどおり使う事が出来ました。
【施工後】今回は復旧という事でフレミングJを採用しました、修理内容を見直し、サッシのリフォーム、雨戸の取替を含めても20万以内に抑えました。
スマートカバー工法がこういう場合にお役に立てるというのはありがたい事です。
あの災害からもう2カ月が過ぎました、運よく弊社は被害はありませんでしたが大きな災害でした、ニュースなどで触れられる事はめっきり減りましたがまだいろいろ被害の跡も残ってます。
この度の土砂災害で被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げると共に一日も早い復興をお祈りします